2025.11.19【柏崎刈羽原発】新潟市長が花角知事と面会「県議会がもっともふさわしい」知事を援護射撃【新潟】
「県議会を意思確認の場に」
複数の関係者によると、花角知事は再稼働を想定した費用を盛り込んだ補正予算を12月県議会に提案し、その審議と採決をもって「県民の意思を確認する」方針です。
県議会を意思確認の場とすることについて19日、援護射撃したのはこの人。
■新潟市 中原八一市長
「お忙しいところ、すみません。」
知事が把握してきた県民の多様な意見を十分に踏まえたうえで、県民の意思確認の方法としては県議会がもっともふさわしいと念を押しました。
■新潟市 中原八一市長
「原発のみを争点に選挙を行った場合、県民の分断を招き県政が混乱する危険性が高いと心配している。知事の判断に対して県議会が意思を示すことは、県民の代表である県議会の役割として当然。」
■花角英世知事
「要望というよりもアドバスをいただいたと思っている。十分受け止めて考えていきたい。」
知事が近く判断を表明するとしているこのタイミングで要望した理由は-
■新潟市 中原八一市長
「だんだんと(判断の)日にちが定められつつある中で、大変重要な問題であり新潟市民にとっても新潟県の3分の1の人口を擁する新潟市なので、しっかり意見だけは伝えておこうと。」