2025.09.03【柏崎刈羽原発】県が「県民意識調査」の詳細発表 10月末以降に花角知事が判断へ【新潟】
無作為に選ばれた県民1万2000人が対象、調査票は3日から発送
花角知事が柏崎刈羽原発の再稼働を是非を判断するため、県民の多様な意見を把握する手段としてきた『県民意識調査』の詳細が発表されました。
県民意識調査の対象は、無作為に選ばれた県民1万2000人です。調査票は3日から発送され、9月18日(木)までに郵送か専用のWEBページからの回答を求めます。
再稼働に関する設問は主に5つ。柏崎刈羽原発の必要性や防災対策の認識について、また6・7号機の安全対策が十分か、再稼働が心配かどうかなどを問います。
■花角英世知事
「県・国・東京電力がやってきたことが(県民に)伝わっていない感じを持つ。今回の調査でも浸透度を見ることは意味のあること。」
調査結果は10月末ごろに事業者から報告があり、すでに終了している市町村との懇談会や公聴会での意見なども踏まえ知事が判断に移ります。