2025.10.17【柏崎刈羽原発】県議会で再稼働の是非を「早期に議決」求める要望書、新潟経済同友会が提出【新潟】
県議会で是非を判断するよう求める要望書を提出
新潟経済同友会は、柏崎刈羽原発の再稼働について知事の出した結論をもとに、県議会で是非を判断するよう求める要望書を提出しました。
新潟経済同友会の吉田至夫筆頭代表幹事は17日、県議会に要望書を提出しました。要望書では、花角知事が再稼働について考えを示した際に、県議会において再稼働の是非を早期に議決することを求めています。
知事は10月末以降に自らの考えを示す予定で、県民の意思を確認する方法については「県議会での議論や住民の直接投票などの手法が考えられる」としています。
■新潟経済同友会 吉田至夫筆頭代表幹事
「県民投票については(議会で)すでに否決されている。ワンイシューの形で知事選を行うことも適当でないだろうと考えている。県議会は新潟県民の多様な意見を代表する一つの場だと思っている。」
その上で、吉田筆頭代表幹事は「日本のエネルギーのためにも安全性が確認されたものについては稼働させるべき」と、あらためて新潟経済同友会として再稼働に賛成する考えを示しました。