2026.01.21【柏崎刈羽原発】6号機まもなく再稼働、14年ぶり 福島原発事故の後初めて【新潟】
まもなく14年ぶりに原子炉が稼働
賛否が分かれるなか、まもなく14年ぶりに原子炉が稼働します。
東京電力は、柏崎刈羽原発6号機をまもなく午後7時ごろに再稼働すると発表しました。政府による再稼働要請から約2年。ひとつの区切りを迎えますが、福島第一原発事故のあと初の再稼働となるだけに懸念の声はいまも尽きません。
東京電力担当者
「原子炉起動、制御棒引き抜き。この後午後7時ごろ目途(もくと)で進める。」
制御棒の警報トラブルによる再稼働延期から1日。東京電力は21日午前0時58分に205本ある制御棒の検査を終了し、午後2時に原子力規制委員会から再稼働の承認を受けました。
そして、まもなく柏崎刈羽原発6号機の再稼働に踏み切ります。
■規制庁・規制委員会を監視する新潟の会 桑原三恵代表
「残念でならない。再稼働されると日々「事故がどうなのか」と今まで以上に意識してしまう。」
国や経済界の要望を受けた再稼働ですが、県民の不安を払拭したとは言い切れません。6号機では、福島原発事故後の新規制基準で追加されたテロ対策施設が未完成。完成は2031年9月を予定しています。
県民への意識調査では、「再稼働の条件が整っていない」とする声が6割以上。再稼働直前になって制御棒のトラブルが判明するなど、東京電力の適格性にも依然疑問符がつくなか、花角知事は・・・。
■花角英世知事
「安全第一に慎重に作業を進めてほしいということに尽きる。異常が起きないかどうか県もしっかりチェックしていきたい。」
東京電力はこのあとタービンの動作確認や試験的な送電などを行い、2月26日に営業運転を開始する方針です。