2026.01.19【柏崎刈羽原発|6号機】建設当時からの設定ミスが88カ所判明、再稼働は延期【新潟】
20日の再稼働は不可能に
20日に予定されていた柏崎刈羽原発6号機の再稼働が延期されることになりました。制御棒の警報トラブルが見つかったためですが、東京電力は原因となった設定ミスについて30年前の建設当時に入力されたものと説明しています。
柏崎刈羽原発では17日、原子炉の出力を調整する制御棒を引き抜く試験中に本来鳴るはずの警報が鳴らないことが判明。制御棒の引き抜き防止機能に設定ミスがあったことが分かりました。
東京電力は19日に会見を開き、同様の設定ミスが88カ所判明していて、6号機にある205本の制御棒すべての約4万通りの設定を確認するのに数日かかると公表しました。20日の再稼働は不可能になります。
原因となった設定ミスについては、1996年の6号機運転開始前にメーカーにより誤って入力されたもので、今回偶然見つかったと説明しています。
■柏崎刈羽原発 菊川浩ユニット所長
「(6号機)建設のときに組んでいた考え方の設定になっている。それをそのまま踏襲していたものとなります。」
東京電力は確認が終わり次第、原子力規制庁と協議の上、再稼働の日程を決めるとしていますが、2月26日に予定する営業運転開始については大きくずれこむことはないとしています。