2025.08.28【柏崎刈羽原発|7号機】核燃料の取り出し発表「再稼働を目指していきたい」【新潟】
核燃料の取り出しは10月21日から実施予定
柏崎刈羽原発について、東京電力は再稼働に向けて準備を進めていた7号機の原子炉に装荷した核燃料を取り出すことを発表しました。
柏崎刈羽原発7号機をめぐっては、テロに備えたいわゆる「特重施設」の設置期限が10月に迫る中、設置期限を迎えるまでの短期間での再稼働を目指し準備を進めていました。
東京電力は10月に設置期限を迎えるにあたり、すでに装荷した872体の核燃料を取り出し、原子炉本体の試験使用を中止すると発表しました。
■柏崎刈羽原発 稲垣武之所長
「6号機について健全性確認をしっかりと仕上げ、万全な状態にしたうえでその内容について県民の皆様のご理解を得たうえで、再稼働を目指していきたい。」
核燃料の取り出しは、10月21日から実施する予定です。