十日町市にある花水農産の田んぼ。もち米『こがねもち』がこれから穂が出る大切な時期を迎えますが、水不足のためイネの根が白くひび割れも目立ちます。天水田のため近くの川からの水が頼りですが…。

■花水農産 宮内賢一さん
「足を洗えるぐらいの水が流れている。いつもだったら。」

干上がった川…宮内さんによると、1カ月ほどまとまった雨が降っていないと言います。

■花水農産 宮内賢一さん
「枯れてはいないから助けられるものは助けようと思って、まだ助かるから。」

宮内さんは、近隣の農家と協力してトラックでタンクを運び水を流しています。

■花水農産 宮内賢一さん
「1日8回。きりがない。」

さらに、ミキサー車も出動！イネが枯れるのを防ぎます。

■花水農産 宮内賢一さん
「厳しい、本当に厳しい。雨が降らなければどうにもならない。」