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2026.05.18【特集】ケガ乗り越え・・・オリンピック目指す期待の「高校生スイマー」:競泳・水沼尚輝が直撃取材【新潟】

【特集】ケガ乗り越え・・・オリンピック目指す期待の「高校生スイマー」:競泳・水沼尚輝が直撃取材【新潟】
期待の高校生スイマー!高校3年生の今泉悠成さん
将来が期待される〝高校生スイマー〟を、競泳・水沼尚輝さんが直撃取材しました。

水沼さんが訪れたのは、新潟市秋葉区にある『ダッシュスイミングスクール新津』。県内で4校(新潟・燕・三条・新津)展開し、全国大会出場者を数多く輩出する名門です。

リポーター初挑戦の水沼さんが、約60人のスクール生とご対面。突然の現役オリンピアン登場に会場は大盛り上がりました。熱い歓迎をしてくれた選手たちのなかに、水沼さん注目のスイマーが・・・。

高校3年生の今泉悠成。
3月に行われた日本選手権、100m平泳ぎ決勝に出場し堂々の6位入賞。さらに、翌週のジュニアオリンピックでは日本高校歴代2位のタイムをマーク。ロサンゼルス・オリンピック出場も期待される〝高校生スイマー〟です。

そんな今泉選手を水沼さんが直撃取材!

■競泳 水沼尚輝さん
「今回、日本選手権で6番という結果だったと思います。この6番、ご自身でどういう風に捉えていますか?」

■長岡大手 今泉悠成選手(3年)
「僕なんか決勝いけると思ってなくて、もう予選落ちかなって思っていた。自分が一番驚いています。ウェートとかを始めたら急に伸びて、練習を積んだら早くなりました。」


そんな今泉選手の強みはー

■競泳 水沼尚輝さん
「ストロングポイントってどこになるんですか?」

■ダッシュ新津 関谷和明コーチ
「反張膝と言われる、ひざの柔軟性にあります。」

■競泳 水沼尚輝さん
「ひざの位置が後ろまで曲がる人のことを言うんですね。」

反張膝とは、ひざが後ろ側に反る関節の特性のこと。他の選手と比べると、今泉選手は膝の反りが大きく弓のように湾曲しているのが分かります。類いまれな膝の柔軟性が脚のしなりを生みだし、力強いキックと大きな推進力につながるといいます。

■競泳 水沼尚輝さん
「これは生まれ持った特徴で、普 通の人よりも大きく水を捉えることができる。(反張膝は)水泳にとってはすごくメリットなひざの形だと言われています。私も反張膝を持っている身の人間なので、すごく親近感がありますね。」


日の丸を背負うトップスイマーと同じ〝天性の強み〟。
しかし、その裏には大きな代償が・・・。高校1年生だった2024年、突然のケガが今泉選手を襲いました。

■長岡大手 今泉悠成選手(3年)
「左ひざを靱帯(じんたい)損傷して、それで右足首をくるぶし骨折。両足とも動けない状態に。」

左ひざに大きな負荷がかかり、靱帯(じんたい)を損傷・・・それをかばった結果、右足首を骨折。水泳から離れることを余儀なくされました。

■長岡大手 今泉悠成選手(3年)
「ケガしたときは全然ダメだなって、水泳やめようかなって思ったりして。」

苦しむ今泉選手をいちばん近くで支えたのが、母の可奈子さんです。

■母・可奈子さん
「本当にもう歩けるようになるのかなってくらいまで心配しましたね。病院を何カ所か回って靭帯損傷がわかって、再生医療ができる場所を探した。再生医療の注射も本当に痛かったみたいなので、もう二度としたくないって言っています。」

■長岡大手 今泉悠成選手(3年)
「注射するときは叫びたいくらい痛かったです。ここまで治療を支えてくれたから、恩返しするしかないと思ってがんばりました。」

復活を心に誓い、リハビリに励む日々。独学でウェートトレーニングにも取り組み、上半身の筋力を徹底的に強化しました。すると、ケガ前と比べて体重は4kg増量。迎えた2025年の復帰イヤー、眠っていた才能が一気に開花します。夏のインターハイでは準優勝に輝き、初めて全国大会の表彰台に立ちました。

そして―
「今泉悠成!ダッシュ新津!ゆうせーい!」

国内最高峰の舞台、日本選手権100m平泳ぎの決勝へ。トップスイマーたちと互角のレースを繰り広げ、堂々の6位入賞。

■競泳 水沼尚輝さん
「今回の日本選手権6位につながった要因は?」

■長岡大手 今泉悠成選手(3年)
「(ウェートトレーニングで)体が大きくなったことでパワーも増えて、ひとかきで進む距離が大きく伸びたから速くなったんじゃないかなって思います。自分の体をうまくコントロールできるようになった気がします。」

ケガを乗り越えて、さらなる強さを手に入れた今泉選手。
その視線の先にあるのはー

■競泳 水沼尚輝さん
「これからどんな選手・どんな目標をもって水泳を続けていきたいですか?」

■長岡大手 今泉悠成選手(3年)
「世界でも戦っていけて、オリンピックでも金メダルとりたいです。」

■競泳 水沼尚輝さん
「皆さん聞きました?オリンピックの金メダルいただきました。」

進化し続ける17歳。
夢舞台への挑戦はまだ始まったばかりです。
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