• 現在のお知らせはありません。

2026年01月09日(金)本日の番組表

UXニュースNEWS

2026.01.08【特集】剣道一筋から、芸の道へ。200年以上続く「古町芸妓」19歳の新人芸妓に密着【新潟】

【特集】剣道一筋から、芸の道へ。200年以上続く「古町芸妓」19歳の新人芸妓に密着【新潟】
古町芸妓の世界に飛び込んだ新人芸妓・つむぎさん
200年以上続く、新潟市の古町芸妓。その世界に飛び込んだ新人芸妓がいます。
剣道一筋から、芸の道へ。ひたむきに稽古に打ち込む19歳の姿を追いました。

新年の始まり。新潟市の神社に集う古町芸妓のなかに、新人・つむぎさんの姿がありました。芸の上達や1年の願いを込めて奉納する『新春の舞』。

■新人芸妓 つむぎさん
「もっと自信を持って踊ったり、お座敷に出たりできるようになりたいので、これからの稽古を頑張りたい。」

新潟市出身のつむぎさん。2025年5月のデビュー以来、稽古に励んでいます。

■新人芸妓 つむぎさん
「大きな振りは頭に入っていても、足が左と右 どっちが出るとか細かいところを覚えるのが遅いので、細かいところも意識して毎回の稽古をできたらいいなと思っている。」

つむぎさんが小さいころから打ち込んでいたのは『剣道』。
踊りとは縁のない日々を過ごすなか、テレビで見た〝古町芸妓〟の姿にひかれました。

■新人芸妓 つむぎさん
「古町芸妓のお姉さんたちが(テレビに)出てきて、少しずつきれいだなと思って意識するようにはなっていて、自分で調べたりして(古町芸妓に)なりたいと思いました。新潟の大事な文化でもがあるので、それを継承していく姿とかもすごくかっこいいなと思いました。」

■師匠 市山七十郎さん
「あーあ、ちょっと待って、しゃんしゃんしゃんのときは止めなさい、回ったらいつまでもこれやってなくていいよ。」

師匠の市山七十郎さん。国の重要無形文化財に指定された日本舞踊の保持者の1人に認定されています。

■師匠 市山七十郎さん
「こう投げるってこと、投げていないじゃん、ぽーんと上に、もう1回、2回あるの。」

顔の向きや手の位置など、細かいところまで指導します。

■師匠 市山七十郎さん
「おとなしい子だなと思って、もう少しちゃんと元気におしゃべりできるようにならないと駄目だなとは最初思った。でも芯はある子だとは思った。頑張りとかはあると思う。」

芸妓の象徴『白塗り』の化粧は自分で仕上げます。

■新人芸妓 つむぎさん
「少しずつ、最初よりは慣れました。(眉は)もう少し丸くした方がかわいらしく、新人さんぽく見えるよと(先輩が)言ってくださって、それを意識していつもやっています。お化粧すると芸妓さんになったなと実感が湧く。(Q.お化粧の出来は?)いい感じ。」

かつらは、髪飾りもあわせると2kgほどあるそうです。

■新人芸妓 つむぎさん
「剣道をやっていたので剣道のときは面をかぶっているので、それもあって多分慣れている。」

もともと人前に立つことが苦手だった、つむぎさん。
着物を着ると、芸妓の顔に-

■新人芸妓 つむぎさん
「お仕事頑張ろうってなります。」

名刺代わりの『千社札』、新人の色は『赤』と決められています。
200年以上の歴史がある古町芸妓。もっとも多いときで400人ほどいましたが、現在 柳都振興に所属する芸妓は9人。新人のつむぎさんにも多くのことが求められます。

■師匠 市山七十郎さん
「いまは芸妓の人数が少ないから、全員と言ったら踊りに入らなければいけなくなってきているので、次から次に(踊りを)覚えていかなければいけない。」

華やかさと厳しさが同居する芸妓の世界。
周りの支えが大きいと感じています。

■新人芸妓 つむぎさん
「家族や学校の友達とか先生とか色々な人が応援してくれているので、つらかったときに思い出して頑張ろうと思えている。」


6日、新潟市のホテルで開かれた商工会議所の新年祝賀会。
700人以上の前で、古町芸妓が舞を披露しました。

新人芸妓・つむぎさん。
伝統の担い手として、歩みを進めます。

■新人芸妓 つむぎさん
「うまくいかないことはもちろんたくさんあるんですけど、すごくずっとやりたかったことなので。もっと自信を持って踊ったりお座敷に出たりできるようになりたいので、これからのお稽古を頑張りたい。」
ページのトップへ