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2026.09.25【特集|オイシックス】今シーズン引退の陽岱鋼選手 21年の現役生活・家族への思い:単独インタビュー【新潟】

【特集|オイシックス】今シーズン引退の陽岱鋼選手 21年の現役生活・家族への思い:単独インタビュー【新潟】
21年間のプロ野球選手人生に幕を下ろす陽岱鋼選手(39)
今シーズンでの現役引退を発表したプロ野球2軍・オイシックスの陽岱鋼選手。長年にわたって第一線で活躍し、野球界に大きなインパクトを残しました。輝かしい活躍を見せた野球人生と新潟への思いを、UXのカメラの前で語ってくれました。

陽岱鋼選手、39歳。今シーズン終了をもって、21年間のプロ野球選手人生に幕を下ろします。

■陽岱鋼選手(39)
「引退発表をする前にいろいろ考えたものもあって、発表したあとにホッとした気持ちがあった。」

台湾で生まれ、高校入学とともに日本へ。2005年、福岡第一高校からドラフト1位で日本ハムに入団し、攻守の主力として活躍しました。2017年からは巨人でプレー。NPB通算1164安打を記録した日本プロ野球界を代表する名選手です。

その後、アメリカ独立リーグを経て、2軍戦に参入した2024年にオイシックスへの電撃加入を発表。3シーズンにわたって新潟の野球シーンを盛り上げてきました。


しかし、8月1日。

■陽岱鋼選手(39)
「昔から戦ってきた体に古い傷もあって今年も治そうと色々なことをやったが、よくなってくれなかった。体と相談しながら決断した。」

今シーズン限りでの引退を発表しました。
21年という長い現役生活。

本音もこぼれます。

■陽岱鋼選手(39)
「まず自分が自分に責任を持たなければいけないし、自分に勝たなければいけない。自分に勝ってから人と勝負をする。それが僕のルール、ルーティン。技術の課題だけでなく、私生活でも何時に起きて・何時に寝て・何時に球場に入って・何時からストレッチをするのか、このルーティンを守ることを21年やってきて、本当にきつい。」

日本ハムに入団し、5年目にレギュラー定着。ゴールデン・グラブ賞や盗塁王のタイトルも獲得しました。

長年第一線で活躍するなか、若手時代から大切にしてきた言葉があります。

■陽岱鋼選手(39)
「練習はうそをつかない。若手時代は2軍にいる時間が長く、1軍でプレーしたいという目標があって、ずっと自分に言い聞かせて。練習はうそをつかないから。誰が見ているかわからない。自分の頭の上に野球の神様がいるから。」


決断した、現役引退。
オイシックスが選手として最後の球団になります。

■陽岱鋼選手(39)
「オイシックスに来てよかったなと思っていて、(入団した年が)2軍戦参加初めての年でファンの皆さんもそうですけど一生懸命プロ野球のチームを作っていこうという姿勢が伝わってきて、ファンとフロントとチームで新潟の皆さんに応援してもらったら素晴らしいチームになると思って、今年3年目で球団の運営も成長してきてどんどん素晴らしい形になってきた。」

陽選手をはじめ、NPB経験者も多く加入。9月6日の試合では、過去最多となる7000人を超える7539人の来場者数を記録するなど、チームの注目度も上昇しています。

■陽岱鋼選手(39)
「選手もそうだが、裏方さんや球団が頑張ったおかげで観客が増えてきた。選手の活躍だけではない。あれだけの観客の前でプレーするのは久しぶりだから楽しいと思った。裏方さんには頭が上がらないくらい感謝している。」

そして、支えてくれた家族への感謝も。

■陽岱鋼選手(39)
「妻がいたから自分がいると思う。自分がケガをしたときも、打てないときも、調子が悪いときも、まず球場で反省してから家に帰るので、家に持ち込まない。それでも妻が気づいてくれて『ゆっくりして』『ずっとアクセルを踏んでいるから、いったんブレーキをかけてみれば』と言われて、家庭のことは全部妻がやってくれたので、僕は仕事で勝負をしに行くことができる環境を作ってくれた。」

妻と3人の子供たちと共に長岡市で暮らしたこの3年間は・・・。

■陽岱鋼選手(39)
「(長岡市での生活は)子どもたちも喜んでいて、長岡市の学校に通っていて毎日送り迎えをしていて楽しい。これがお父さんがやっていることかと思った。学校でいろいろなイベントがあって、この前は演奏会や運動会も行ったし、授業参観なども行く。」

じつは、昨シーズンでの引退を考えていたという陽選手。もう1年現役を続けた理由は、子どもたちからの言葉だったと明かしてくれました。

■陽岱鋼選手(39)
「(去年)今年で引退を考えていると伝えたら、子どもたちが悔しがっていた。『もう野球やめるんだ』『まだ見たいな』と言われてこれが素直な気持ちなんだと思い、もう1年頑張ろうと思った。来年終わったら引退すると伝えたら『今年も全員で頑張ろう』『僕たちも応援も学校も頑張る』と言ってくれた。今年は濃い一年になった。」


最後の舞台に選んだ新潟でこの週末、現役最後の一戦に臨みます。

■陽岱鋼選手(39)
「『パパまだホームラン打っていないね』と息子に言われている。お世話になった人たちがたくさん来るので、元気な姿を見せられたらいい。」

9月26日(土)のオイシックスと千葉ロッテの試合は、午後6時からハードオフエコスタジアムで行われ、試合後に陽岱鋼選手の引退セレモニーが開催されます。
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