2026.06.01【田上町長選】町を二分する戦い〝わずか1票差〟現職・佐野氏が3選「一票差を重く受け止める」【新潟】
わずか〝1票〟歴史的激戦
まさに町を二分する戦いとなりました。5月31日に投開票された田上町長選挙は、現職の佐野恒雄さんが新人との一騎打ちをわずか〝1票〟上回る歴史的激戦を制し、3回目の当選を決めました。
■3回目の当選 佐野恒雄氏(79)
「お疲れ様でした。まさかこんな・・・これきっと全国版のニュースになっちゃうね。」
任期満了に伴う田上町の町長選挙。5月31日に投開票が行われ、現職の佐野恒雄さん(79)が3030票、新人の今井幸代さん(41)が3029票と、わずか〝1票差〟で佐野さんに軍配があがりました。
■佐野氏の支援者たち
「天国と地獄。しびれますね。」
■3回目の当選 佐野恒雄氏(79)
「確かに喜びは喜びですが、いまは責任を精いっぱい気持ちの中で感じている。」
田上町の選管によると、開票結果を一度確定させたものの差が1票だったため、再びすべての票を確認し最終の確定を出したということです。
当選した佐野さんは2期8年の実績を強調し、周辺の自治体トップや多くの町議が支える選挙戦。一方、町議を4期務めた今井さんは与党の現職国会議員のほか、自民党県議などの応援も得て戦いました。
■1票差で落選 今井幸代氏(41)
「ひとりでも多くの人に私の訴えを聞いてもらえるよう精いっぱい走り切りたい。」
しかし、届かなかった〝あと1票〟。今井さんの陣営は今後の対応について協議することも検討するとし、「現時点では取材には応じられない」と本人が姿を見せることはありませんでした。
一夜明け、当選証書を受け取った佐野さん。「一票差を重く受け止める」と語りました。
■3回目の当選 佐野恒雄氏(79)
「これからノーサイドで、そういう意味でのオール田上で町民や現場の意見を聞きながら行政運営を進めていきたい。」
町民の信任を得たとはいえ、半数が相手候補に流れた今回の町長選。佐野新市長には、より町民の声を聞く責任がのしかかります。