2026.01.26【衆院選|新潟1区】過去最多5人が出馬予定、各党乱立の県内!他選挙区の顔ぶれも紹介【新潟】
衆院選:1月27日公示、2月8日(日)投開票
いよいよ明日27日『真冬の衆院選』が始まります。2月8日投開票の衆院選が、1月27日公示となります。県内の小選挙区には各党から候補予定者が乱立し、どう違いを打ち出すのか、主張が入り乱れる選挙戦となりそうです。
現状の顔ぶれを紹介します。
解散から投開票まで16日間という戦後最短の日程で行われる衆院選。27日の公示を控え、県内小選挙区には19人が出馬を表明(26日現在)。
各党の激しい舌戦が予想されるなか、その象徴とも言えるのが-
県庁所在地・新潟市の中心部や佐渡が選挙区となる【新潟1区】です。これまでに中道・自民・維新・共産・参政から5人が立候補を表明。小選挙区制の導入後、1996年の衆院選以降で5人が出馬すれば新潟1区としては過去最多となります。
―――<新潟1区 中道 西村智奈美氏(59)>
24日、事務所開きで支援者の前にたった中道の西村智奈美さん。
衆院議員を7期務めるベテランも-
■新潟1区 中道 西村智奈美氏(59)
「大変厳しい構図の中で行われることも事実。5人というのは初めて、しかも私以外はみんな新人です。非常に難しく戦いにくい選挙になる。」
今回は、新党・中道改革連合の候補として戦う西村さん。先週末には公明党と初会合を開いて連携を呼びかけましたが、これまで26年に渡って自民党を支援してきた公明党支持層の票を獲得できるかは不透明です。
「究極の自己保身解散だ」と高市総理を批判しつつ、『生活者ファースト』を打ち出す新党の政策を浸透させられるかも大きなポイントとなります。
■新潟1区 中道 西村智奈美氏(59)
「これ(新党合流)には皆さんからもいろいろ意見があると思いますが、ずっと願っていた政界再編の入口に今、私たちは立っている。政権交代の選択肢ができたと受け止めている。必ず勝利を収めたい。」
―――<新潟1区 自民 内山航氏(44)>
巻き返しを図るのが、前回全敗した自民党。新人の内山航さんは先週末、高市総理から公認証書を受け取りました。
■新潟1区 自民 内山航氏(44)
「(Q.総理から何か声をかけられた?)頑張んなさいよと。」
急ピッチで準備を進めてきた内山さん。これまで公明党と連携してきた自民党は、公明党の比例票獲得に一役かってきましたが、新党の結成で公明党から支援を受けられないため出来上がったばかりのチラシには・・・
■新潟1区 自民 内山航氏(44)
「(『比例代表も自民党へ』と)これって私もよくわからないから事務局に任せて、それ(公明党の支援がないこと)を考えている暇はありませんので。」
知名度の低さを課題と捉え、街頭に立つ回数を増やしたいと話す内山さん。党の信頼回復とともに、無党派層が多いとされる都市部でどれだけの浮遊票を獲得できるかが勝敗を分けます。
■新潟1区 自民 内山航氏(44)
「今回の選挙は皆さんの一票で総理を選ぶ選挙。そして、私たちは子どもたちの未来を守る選挙。自民党5連敗から今回は必ず勝てるように、相手は強いかもしれない・選挙は厳しいかもしれないが必ず勝てると思う。皆さんの力が頼り。」
―――<新潟1区 維新 伊藤和成氏(47)>
その自民党と連立政権を組む日本維新の会。この新潟1区にも候補を擁立します。会社員の伊藤和成さんです。
地元の新潟市東区の街頭に立ちましたが、この大雪で・・・。
■新潟1区 維新 伊藤和成氏(47)
「聞いてくれる人がいないのが心配ですね。今回はリモート選挙になる。動画配信をして見てもらう選挙になるんじゃないかと。」
県内では維新の浸透度が低い実感があり、もう一度 新潟から維新の存在を訴えたいと出馬を決意しました。
維新は去年、自民党と「12本の矢」とする政策合意を結び連立入り。新潟1区には自民党からも候補が出馬予定ですが、伊藤さんは「自民党には迎合しない」姿勢です。
■新潟1区 維新 伊藤和成氏(47)
「アクセル役とというと本体が自民で、アクセル踏むのが維新というイメージになる。そうではなくて私たちが先導する、私たちがリードする、それが維新だと訴えていきたい。」
―――<新潟1区 共産 中村岳夫氏(50)>
前回2024年に続き、新潟1区からの出馬を決めた共産党の中村岳夫さんも先週会見を開きました。
■新潟1区 共産 中村岳夫氏(50)
「物価高はじめ、さまざまな暮らしを苦しめる要員がある。国政を変えるチャンスが来たのであれば、いまこの現状を打開するために打って出ようと。」
これまでも比例票の掘り起こしのため、無党派層が多いこの新潟1区で独自候補を擁立してきた共産党。各党が打ち出す『消費税減税』について違いを強調します。
■新潟1区 共産 中村岳夫氏(50)
「消費税減税は今はどの政党も言うようになったが、共産党は消費税反対を貫いてきた政党。きちんとした財源を示している政党だと自負している。相手がどれだけ増えても共産党の政策変更はありません。」
そして今回の衆院選、県内すべての選挙区での擁立を決めたのが参政党。
―――<新潟1区 参政 小池幸夫氏(54)>
先週末、新潟1区に佐渡市出身の小池幸夫さんを擁立することを発表しました。
■新潟1区 参政 小池幸夫氏(54)
「バックに団体もついていないので、何でも言えるのが参政党の強み。一番訴えたいのは減税と積極財政。みんなが使えるお金を増やしたいと思っている。」
2025年7月の参院選で、20万票を獲得する躍進を見せた参政党。党員やサポーターによる地道な広報活動やSNSでの発信が広がり、とくに若い世代から多くの支持を集めました。
■新潟1区 参政 小池幸夫氏(54)
「得意なSNSで動画などどんどんあげて、選挙の前だからといきなり始めたわけではないので、そのアドバンテージを引き継いで今回の選挙でさらに大きくしていくきっかけ・チャンスにしていきたい。」
36年ぶりとなる『真冬の選挙』。
各党の主張を、私たち有権者も見極めなければいけません。
<各選挙区の立候補予定者>
【新潟1区】
中道・前 西村智奈美(59)
自民・新 内山航(44)
維新・新 伊藤和成(47)
共産・新 中村岳夫(50)
参政・新 小池幸夫(54)
【新潟2区】
中道・前 菊田真紀子(56)
自民・前 国定勇人(53)
参政・新 平井恵理子(47)
維新・新 金井典子(50)
【新潟3区】
中道・前 黒岩宇洋(59)
自民・前 斎藤洋明(49)
参政・新 佐久間慶子(41)
【新潟4区】
中道・前 米山隆一(58)
自民・元 鷲尾英一郎(49)
参政・新 大矢寿乃(46)
国民・新 野村泰暉(27)
【新潟5区】
中道・前 梅谷守(52)
自民・元 高鳥修一(65)
参政・新 高野直行(48)
衆院選は1月27日公示、2月8日(日)投開票です。