2026.01.29【衆院選|新潟5区】前職・元職・新人 三つどもえの戦い:シリーズ候補を追う①【新潟】
シリーズ候補を追う①新潟5区
衆議院議員選挙の県内小選挙区の戦いをお伝えします。1回目は【新潟5区】です。
新潟5区には、3人が立候補しています。
届け出順に、中道改革連合の前職・梅谷守さん、参政党の新人・高野直行さん、自民党の元職・高鳥修一さんです。
5度目の対決となる前職と元職に、新人が加わる三つどもえの戦いを追いました。
―――<中道・前 梅谷守候補>
中道改革連合の前職・梅谷守さん。第一声では食料品の消費税ゼロを訴えつつ、与党が掲げる減税とは違うと強調します。
■中道・前 梅谷守候補
「財源をきちんと示し、恒久的な食料品消費税ゼロを実現していく。庶民にお金が行き渡らなかった、あのアベノミクスをそのまま踏襲するように私は見える。大事なことは、庶民の皆さんにもきちんと予算がしみわたっていく、行き届く、生活者ファーストの積極財政を進めていく。」
公示日の翌日、雪が降るなか、六日町駅前の通りで演説に臨んだ梅谷さん。雪国・地方での暮らしを守る地方分散国家を目指すと訴えました。
■中道・前 梅谷守候補
「雪国に暮らす皆さんの負担の軽減策と同時に、雪国のメリットをさらに推進をさせる振興策、これを必ず実現をしたい。引き続き、国会で精いっぱい汗をかいて参ることをお誓い申し上げます。」
南魚沼市の食事処で昼休憩。
■中道・前 梅谷守候補
「深い水のところに足突っ込んじゃって、あいさつ行くときにびしょびしょになってたから、それで乾かした。寒さ対策はしている。白いスキーウェアかわからないけど、うちの妻がプレゼントしてくれました。あれがあったかい、中がふわふわしてる。」
立憲民主党と公明党が手を組んだ新党「中道改革連合」に参加した梅谷さん。
入党届に署名した際には-
■中道・前 梅谷守候補
「考え方・政策面では近いと私自身受け止めた。なすべきことは国民の暮らしと幸せを第一に考える政策を打ち出し、その実現をしっかりと仲間と力を合わせて取り組んでいくことが求められる。」
公明支持層の取り込みがカギとなる選挙戦。訴えることは変わらないと話します。
■中道・前 梅谷守候補
「各所で演説をさせていただくと、新たな応援団の方々が加わっていただいていることが確認できるので、それは大変心強いです。そしてまた入れ替えれば、自分がずっと言ってたようなことが中道であり王道みたいなそういう話だったので、ある意味しっくりきている。戦い方自体は変えず、訴えることも決して変える必要はないということで、いままでの戦い方をしっかりとやっていきたいということです。」
―――<参政・新 高野直行候補>
初めて国政選挙に挑む、参政党の新人。高野直行さん。糸魚川市出身の会社員で、3人の子どもを持つ父親です。
■参政・新 高野直行候補
「いま子育てするには、夫婦2人で働かなければ子育てできない。お金も時間も精神的にも余裕がない人たちと、本当にたくさん話をしてきた。」
県内5つの選挙区すべてに候補者を擁立した参政党。高野さんは、衆議院解散の前日に出馬を表明しました。
■参政・新 高野直行候補
「子どもの教育環境、そして子育ての環境、ここを何とか変えなければいけない。そんな思いで今回立候補することを決めました。」
上越市中心部で第一声を上げた後は、街宣車に乗り市内をまわります。
■参政・新 高野直行候補
「参政党は、教育・人づくりしっかりやってくれます。ゆとりのある子育て、そしてそのゆとりが、子どもを教育できる時間を与えてくれるんです。」
訴えの中心は子どもの教育について。高野さんはPTAや民生委員の活動などを通じて子どもたちを間近に見てきた立場から、参政党が掲げる「子ども一人につき月10万円を給付する子育て教育給付金」の重要性を訴えます。
■参政・新 高野直行候補
「参政党の政策のなかにもあるように10万円の支給、そういったところをしっかりやることによって子育てにゆとりができる。そのなかで家庭教育、一番大事な家庭教育っていうところがまずできるようになっていくという風に考えております。」
他2人の候補との知名度の差を認識しながらも、自身を〝もう一つの選択肢〟として有権者に訴えかけます。
■参政・新 高野直行候補
「お二人にいままでこの新潟5区を背負ってきていただいたんですが、やはり良くならないっていうところをまたそのひとつ 私が入ることによって、もうひとつ選択できるという形を皆さんによく考えてもらってですね。政策が変わるだけ、お金がもらえるだけ、そんなので日本変わらないと思っています。やはり自分自身が考えて行動することが大事であり、それができるのが参政党だと思っております。」
―――<自民・元 高鳥修一候補>
自民党の元職・高鳥修一さんは、高市総理との距離の近さをアピールし、総理がめざす積極財政を進めたいと訴えます。
■自民・元 高鳥修一候補
「再重要な争点は、高市内閣の承認。高市さんが掲げている第一の政策が責任ある積極財政。世の中ががらりと変わる。このことを掲げて選挙を戦う。」
公示前の総決起大会では、総理から届いた檄文が代読されました。
上越市での第一声のあとは、地元・糸魚川市へ。
能生漁港近くの漁協では、積極財政により地方の予算建てに有利に働くことを訴えました。
■自民・元 高鳥修一候補
「地方にしっかりと必要な予算を配分する。公共事業にもしっかりと予算をつけよう。そして農林水産業、港の元気はまちの元気であります。」
この日の昼食は、かつ丼です。
■自民・元 高鳥修一候補
「こういう温かいごはん食べられるのはラッキーというかありがたい。」
中道の梅谷さんとは、これまで2勝2敗。
比例重複が認められなかった前回は2万票差で敗れ、議席を失いました。今回は魚沼での活動に力を入れています。
■自民・元 高鳥修一候補
「申し訳ないけれども、ちょっと顔の出し方が足りなかったなと反省をしています。同じ選挙区になったんですから、皆さんのために仕事をしたいと思っています。」
参政党の候補擁立についてはー
■自民・元 高鳥修一候補
「保守系の票が明らかに割れてしまうので、そこはやっぱり厳しいと思います。参政党のなかにも、もともと私の支持者もいるので『比例は参政党だけれども、選挙区は高鳥に入れるよ』とおっしゃってくれてる方も現実におられるので、それも信じて頑張ります。」
29日は、片山さつき財務大臣が応援に駆けつけました。
■片山さつき財務大臣
「上越にはとにかくこのチャンスを生かして、経済を大きくしてほしいです。実績ある自民党の代議士が、この地域未来戦略に絶対必要なんです。」
■自民・元 高鳥修一候補
「大臣の言葉・激励をしっかり受け止めて、全力で最後まで走りぬきたいと思います。」