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2025年11月26日(水)本日の番組表

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2025.11.26この時期 山でクマとの遭遇リスク高まる「いまはもう冬眠に向けて山に帰っていく時期」専門家が指摘【新潟】

この時期 山でクマとの遭遇リスク高まる「いまはもう冬眠に向けて山に帰っていく時期」専門家が指摘【新潟】
冬眠に向けて山に帰っていく時期なため、より山で遭遇リスク高い
25日、胎内市の飯豊連峰でクマに襲われたとみられる男性が死亡しました。
専門家はこの時期、山でクマと遭遇するリスクが高まっていると指摘しています。

男性は25日午前、県警のヘリコプターに発見され救助されましたが、顔や首・両腕を損傷していて死亡が確認されました。上空から男性の近くにクマ1頭がいることが確認されていて、警察は男性がクマに襲われた可能性もあるとみて身元と死因などを調べています。

野生動物の生態調査や捕獲業務などを行う「株式会社うぃるこ」の梅村佳寛さん。
秋~冬にかけてのこの時期は、山でのクマ被害に注意が必要だと言います。

■株式会社うぃるこ 梅村佳寛さん
「里の方にクマが降りて里の柿などを食べていたが、いまはもう冬眠に向けて山に帰っていく時期。より山での遭遇リスクが高くなっていくのがこの先1~2週間、3週間なのかなと思っている。」

さらに、一度人を襲ったクマは人に対する警戒心が薄れ被害のリスクが高まると指摘します。

■株式会社うぃるこ 梅村佳寛さん
「当該の個体を駆除できていない状況では、その(被害があった)山域に入るのは控えた方がいいことが大事。」

登山中、クマに遭遇しないためには音で人間の存在を知らせる事が大切だといいます。

■株式会社うぃるこ 梅村佳寛さん
「周りの植物を見ても、非常に見通しが悪くて遠くに何がいるか分からない状況なので、こういうところを歩くときには適宜手を叩いたりとか声を出すことが大事。」

他にも大切なのが、人間がクマの気配に気が付くこと-

■株式会社うぃるこ 梅村佳寛さん
「この時期 クマが気配を察知するのに有効なのは、クマは地面に落ちたどんぐりを漁って食べているので、こういう音が結構大きい音を出してくれるので聞こえたら『もしかしてクマが近くにいるのかも』と私は察知している。」

梅村さんは、クマの気配を感じたら『すぐに引き返す』か『クマ撃退スプレーを噴射』できるように準備するべきだと話します。

それでも万が一、クマに遭遇してしまったときは-

■株式会社うぃるこ 梅村佳寛さん
「近い距離で遭遇した場合は、刺激せずにゆっくり後ずさりする方法をとるしかない。そのときに不用意に声を出したり威嚇することをすると、向こうの攻撃を誘発することも考えられる。」

徹底した警戒が求められます。

■株式会社うぃるこ 梅村佳寛さん
「何が被害に合わないかを決めるかは運の要素がある。圧倒的に〝遭遇しないこと〟が大事。声を出すとか手を叩くとか、こういう天気の日(雨)には入らないとか、要注意のクマがいるところ(山)には行かないという事の方を大事にした方がいい。」
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