2025.10.07ひき逃げした66歳の男側に一時停止の標識、原付バイクと普通乗用車が衝突 男を逮捕【新潟・新発田市】
原付バイクの男性は右肘を打撲するなどのケガ
1日、新発田市の交差点で普通乗用車と原付バイクが衝突する事故があり、原付バイクを運転していた専門学校生の男性が肘を打撲するなどのケガを負いました。警察は、普通乗用車を運転していた66歳の男を過失運転致傷やひき逃げなどの容疑で逮捕しました。
警察によりますと、1日午後8時30分すぎ、新発田市舟入町の県道でT字路交差点を左折しようとした普通乗用車が、右から進行してきた専門学校生の男性(10代)が運転する原付バイクと衝突しました。専門学校生の男性は右肘を打撲するなどのケガを負いましたが、普通乗用車の運転手はその場から逃走。近くを通りがかった人が警察に通報をし発覚しました。
普通乗用車を運転していたのは、新発田市中央町の会社員の男(66)で、過失運転致傷や道路交通法違反(救護義務違反・事件不申告)の疑いで逮捕されました。交差点には信号がなく、会社員の男側に一時停止の標識があったということです。
調べに対し、男は「ぶつかった相手はバイクだと思いませんでした。橋の欄干か何かにぶつかったと思い、警察に届け出ず立ち去りました」と容疑を否認しています。警察は事故の原因などを調べています。