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2026.04.13コシヒカリと同じ中生の新品種「新潟124号」試験栽培へ 高温耐性のラインアップ化【新潟・五泉市】

コシヒカリと同じ中生の新品種「新潟124号」試験栽培へ 高温耐性のラインアップ化【新潟・五泉市】
今年・来年と試験栽培を予定
県は、コシヒカリと同じ中生(なかて)の新たな品種開発に取り組んでいます。2028年からの一般栽培と販売を目指している『新潟124号』です。高温に強いのが特徴で今年から県内各地で試験栽培が行われます。

五泉市のコメ農家・斎藤春男さんと息子・佑樹さん。コシヒカリや新之助など5品種のコメを栽培していますが、今年挑戦するのが『新潟124号』です。4月9日、種をまく播種(はしゅ)作業が行われました。

■コメ農家 斎藤佑樹さん
「新潟県しかり全国では高温になっているので、それに対応した新しい品種が出るということで楽しみにしている。」

2028年の一般栽培と販売を予定している『新潟124号』。県の農業総合研究所・作物研究センターが2008年に人工交配した系統を育成し、栽培試験を続けてきました。

■作物研究センター育種科 松井崇晃科長
「非常に高温耐性が高いというのがひとつあります。短幹で多肥とは言えないけど、肥料を増やせるということで収量が見込める。肥料をやっても食味が落ちにくいというのが去年あたりの結果だと言われていますので、非常に作りやすくていい品種かなとは思います。」

県では、稲作期間の異なる極早生から晩生(おくて)までの各時期に応じて、高温に強い品種のラインアップ化を進めています。3月25日には、高温に強く夏の早い時期に収穫できる極早生の品種として名称が『なつひめ』に決まり、今年から一般栽培がはじまります。また、収穫時期が遅い晩生の品種には『新之助』が。

そこに、『コシヒカリ』と同じ中生の品種として『新潟124号』があげられます。また、県は高温耐性を持ち合わせたコシヒカリBLの開発も進めています。

■県農産園芸課 小根沢元浩課長
「近年、稲作期間の高温猛暑が続いていて、いわゆる高温障害の被害が大きくなっております。安定的に新潟米を供給していくために高温耐性品種のラインアップ化を進めております。」

作期分散による作業の効率化や猛暑のリスク低減に期待ができると言います。

五泉市のコメ農家・斎藤さん親子は、直接田んぼに種をまく直播と合わせて約60aで新潟124号を栽培します。5月上旬に田植えを予定しています。

■コメ農家 斎藤佑樹さん
「暑さの耐性もそうですし収穫量も獲れるということなので、農業経営の一躍になる品種になってほしい。」

■コメ農家 斎藤春男さん
「新潟県の124号、みなさんに聞かれたりすると思うがいい方向にいけばいい。」

今年・来年と試験栽培を予定していて、今年は県内13カ所の圃場(ほじょう)で約5haの規模で実施します。
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