パリオリンピックの代表選考会である陸上の日本選手権が、6月27日から新潟市で開催されます。9日、大会関係者と地元からオリンピック出場を目指す長谷川直人選手らが新潟市役所を表敬訪問しました。

新潟市･中原市長と面会したのは、日本陸上競技連盟の関係者とサトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブの選手ら6人です。

■日本陸上競技連盟 田﨑博道専務理事
「大会はパリオリンピックの選考会も兼ねていて、国内外で活躍するトップアスリートが集結します。ご当地新潟から日本中世界中に感動の渦が巻き起こっていくことを願って確信しております。」

オリンピックの代表を選ぶ重要な大会の成功に向けて、地元の支援を要望しました。一方、走り高跳びでパリオリンピック出場を目指す新潟市出身の長谷川直人選手は大会への決意を述べました。

■サトウ食品アルビRC 長谷川直人選手
「地元の方々のご声援を力に変えて出場権を獲得できるように精一杯頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いします。」
■中原市長
「やっぱりオリンピックとなるとだいぶ力の入り方が…。」
■サトウ食品アルビRC 長谷川直人選手
「もう何か月も前から緊張し始めてます。地元で最終選考を迎えるっていうことで、あまり大きい応援を社会人になってから受けることはなかったんですけど、久しぶりに大きい応援を受けて、それを力に羽ばたけるかなと思う。」

日本選手権は、6月27日から4日間、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで開催されます。