17日、新潟市水族館「マリンピア日本海」で4月に生まれたゴマフアザラシの命名式が開かれ、「ルナ」と名付けられました。

ルナはメスで、公募で寄せられた約2500件の中からこの名前に決まりました。父親の「テル」と母親の「きなこ」から１文字ずつとられています。名付け親となった新潟市の３歳の双子のきょうだいには、記念品が贈られました。きょうだいの母親は「楽しくニコニコと、ママとパパに囲まれて過ごしてくれたらと思います」と話していました。

ルナは現在、水槽から離れた部屋で食事トレーニング中ですが、一般客もガラス越しに見ることができます。埼玉県から来た女の子はルナの愛らしい姿を見て「ちっちゃいところがかわいかった」と目を輝かせました。

今後、トレーニングが終わり次第、他のゴマフアザラシと一緒に水槽で飼育されるということです。