上越市の直江津港近くで、航行不能のミニボートに乗った男性2人が通りかかった作業船に救助されました。男性2人にケガはありません。

上越海上保安署によりますと、26日午前9時ごろ、上越市の直江津港近くで長野県の30代男性と岐阜県の30代男性が乗ったミニボートの船外機が停止し、航行不能になりました。その後、近くを通りかかった火力発電所の作業船の船員が2人を救助しました。男性2人にケガはないということです。

2人は釣りをするために上越市を訪れていて、上越市の黒井浜に引き返している途中に波が高くなりボートの半分が浸水し、船外機が停止したということです。

上越海上保安署は、梅雨の時期は天候が急変しやすいとして、天候を確認してからレジャーを楽しむよう呼びかけています。