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2025.07.31上越市 お盆過ぎまでは断水回避「引き続き節水を」温浴施設を無料開放【新潟】

上越市 お盆過ぎまでは断水回避「引き続き節水を」温浴施設を無料開放【新潟】
市営ではない『天然温泉 門前の湯』も無料開放に
渇水が続く上越市は、お盆過ぎまでは断水が回避できる見込みと発表しました。節水対象区域の住民を対象に、31日から温浴施設の無料開放が始まりました。

降雨がなく深刻な水不足となっている上越市。水道水の水源となる正善寺ダムの貯水率は、午後5時現在で12.2%。市は10万人あまりの市民を対象に、1日あたり約200Lの節水を呼びかけています。

上越市では、断水の恐れがある場合14日前までに公表するとしていて、中川市長はお盆過ぎの8月17日までは回避できると発表しました。

■上越市 中川幹太市長
「引き続き断水を何としても回避するため、すでに協力いただいている皆さまには現在の取り組みの継続を、さらなる取り組みが可能な皆さまにはより一層の協力を重ねてお願いしたい。」

市内では、31日も住民が生活用水を求め給水所に足を運んでいました。

■節水対象区域の住民
「ありがたい。すごくありがたい。ほんと雨全然降らないもん。」

主に高齢者や車の運転ができない人が水を汲めるように、節水対象区域内にも29日から順次設置が始まっています。

■節水対象区域の住民
「これで汲んでおけば1日の台所で使う水は間に合うから助かっている。」


一方、市内の温浴施設では節水区域に住む市民を対象に市営による温浴施設の無料開放が始まりました。『天然温泉 門前の湯』は市営ではありませんが、こちらも無料開放に踏み切ったといいます。

■門前の湯 尾崎久雄店長
「企業としても何かお手伝いできればいいかなということで、うちのお風呂に入ってもらって少しでもリラックスしたり楽しんでもらえれば。」

開放初日にも昼ごろから節水区域に住む人が利用していました。

■利用者
「あまり家でお湯を使うともったいない。(普段)シャワーで済ませていた。(Q.心もリラックスできる?)そうですね。」

節水対象区域の市民が温浴施設を利用する際は、原則、代表者の氏名や住所を明記する必要があるということです。
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