2026.06.10中央値で8747頭 県がクマの推定生息数を公表、クマ対策強化へ【新潟】
クマの目撃件数が過去最多を更新・・・
クマの目撃件数が過去最多を更新するなか、県は野生生物による被害対策を検討する会議を開きました。
県は最新のクマの推定生息数を公表し、中央値で8747頭(推定幅4534~1万7470頭)になったと発表しました。
■県鳥獣被害対策支援センター 小根沢元浩所長
「令和6年度までは1400頭という推定で上振れの可能性が高いとみているが、増加している可能性はかなり高い。」
2025年度は過去最多の1005頭が捕獲されたということで、県は冬眠明けのクマを対象とした『春グマ猟』を含め捕獲体制を強化する方針です。また、自動撮影カメラを240台に倍増し、生息状況の正確な把握ややぶ刈りの範囲拡大などにも取り組むとしています。
■新潟大学 箕口秀夫名誉教授
「増えた・減った、被害があった・ないなどを総合的に判断しながら、捕獲圧・狩猟圧をどれくらいかけていくかを検討することになる。」
10日、関川村の河川敷で行われたのは草木を踏み倒す作業です。
■入澤芽生記者
「河川敷には高さ1mほどの草木が生い茂っていて、クマが隠れやすい場所となっています。」
見通しをよくすることでクマを早期に発見し、移動範囲を制限することが狙いです。
■羽越河川国道事務所 近藤栄一副所長
「クマの行動制限というところで、見通しが良いところはクマが入っていかないというところもあるかなと思います。」
関川村によると、6月に入りクマの出没が4件報告されていて、河川敷には新たにドラム缶のわなを設置しました。草木を踏み倒す作業は約600mの区間で実施されます。