2026.09.01中道が事実上分裂・・・県内野党も正念場 地方選挙への影響は【新潟】
結党からわずか7カ月で分裂が決定的に
中道改革連合・立憲民主党・公明党の党首が8月31日に会談し、3党の合流を断念することを確認しました。事実上の『中道分裂』。新潟でも重要な選挙が控える中、野党がどうまとまるのか。県内の関係者の反応を取材しました。
結党からわずか7カ月で分裂が決定的となりました。
■中道改革連合 小川淳也代表
「中道改革連合に集った仲間が再起動していくための新たな形態を見出していきたい。」
国会での協力は続けるとし、統一会派の結成を目指すとしましたが、足元の党運営に揺れる野党。県内では、2月の衆院選で5つの小選挙区で中道候補が全敗。新潟1区と2区の2人が比例復活するにとどまりました。
中道で党執行部に名を連ねた菊田真紀子衆院議員は、UXの取材に率直な受け止めを語りました。
■中道 菊田真紀子衆院議員
「衆参両院で一定程度の数の力を持つために合流を目指したが、早期に成就しない結果は大変残念。巨大与党とどう戦うか、苦しく厳しい正念場だと思っている。」
自身の今後については-
■中道 菊田真紀子衆院議員
「中道改革連合として立候補し、投票してもらったことは事実なので(中道の政策は)大切にしたい。立憲出身の21人も、できれば欠けることなく一定の方向性でともに歩んでいければ。」
中道は地方組織がない状態が続く中、今後 県内でも重要選挙を控えます。
■中道 菊田真紀子衆院議員
「(秋の臨時国会で)高市政権とは違うカラーで私たちの政策を訴えたいし、統一地方選は従来の仲間(立憲)の応援はやっていきたい。それから公明党との関係もあるので、何らか地方選挙においても協力したい。」
その地方組織は・・・
衆院議員の中道合流以降、立憲民主党の県連で代表代行を務めてきた大渕健県議は「やむを得ない」と受け止めます。
■立憲県連代表代行 大渕健県議
「(2月の衆院選で)立憲単独よりも相当(議席を)減らしてしまった。これが一番わかりやすい。中道という試みは失敗したんだと。」
統一地方選に向けては、3党の分裂という状況を憂慮しています。
■立憲県連代表代行 大渕健県議
「党の状況が安定していないことはプラスではない。今の環境の中で自分の掲げる政策を打ち出して、地域のみなさんの支持をいただく努力を各候補者はしていかなければならない。」
そのうえで、「立憲の県連が現職・前職の中道国会議員らと連携するのは一貫したスタンスだ」と強調しました。
公明党県本部代表の市村浩二県議は「残念だ」と述べました。
■公明党県本部代表 市村浩二代表
「中道のかたまりを大きくしていくという方針は変わらない。(今後の選挙体制については)新たな連携を模索していくということなので、そこがはっきりしないと我々もどう進めるか、視界不良という感じだ。」
揺らぐ野党の行方を県内の関係者も注視しています。