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2025.06.23五千円札の肖像「津田梅子」の貴重な〝コンテ画〟阿賀野市に寄贈【新潟】

五千円札の肖像「津田梅子」の貴重な〝コンテ画〟阿賀野市に寄贈【新潟】
なぜ阿賀野市に?津田梅子との縁とは
五千円札に描かれた肖像といえば、津田塾大学の創始者である津田梅子です。この肖像のもとになった『コンテ画』の貴重な複製が、阿賀野市に寄贈されました。

『コンテ画』は、国立印刷局の工芸職員がお札の原版を彫る前に描く肖像で、複製を含めても数枚しかない貴重なものです。23日、国立印刷局の大津俊哉理事長から加藤博幸阿賀野市長に、五千円札のために描かれたコンテ画の複製が贈られました。

じつは、津田梅子の妹・余奈子は、阿賀野市水原地区出身の実業家・安孫子久太郎の妻でした。安孫子久太郎は、アメリカ・カリフォルニアに渡って財を成し、津田塾大学の前身である女子英学塾の再建にも協力。今回その縁で阿賀野市に『コンテ画』が贈られました。

■国立印刷局 大津俊哉理事長
「地元の偉人・安孫子様が津田様と一緒にいろいろな社会貢献をなさった。そのことについて『コンテ画』の贈呈をきっかけにより一層認知いただければ、そこに私たちが貢献できればとてもいい話だと思った。」

■阿賀野市 加藤博幸市長
「身に余る光栄。これを市民の皆さまが1つの元気にして、活性化に繋がればと思う。」

『コンテ画』について、阿賀野市は図書館など公共施設での展示を考えているということです。
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