2025.07.02今年の「路線価」を公表:相続税や贈与税を計算する基準、県内平均は32年連続下落【新潟】
県内で最も高かったのは新潟市中央区東大通1丁目の新潟駅前通り
今年の「路線価」が発表され、県内平均は32年連続で下落しています。
路線価は、宅地が面している道路の1㎡あたりの標準価格で、相続税や贈与税を計算する基準になります。関東信越国税局によりますと、県内で最も高かったのは、新潟市中央区東大通1丁目の新潟駅前通りで去年より6.4ポイント上がり、1㎡あたり50万円でした。巻や三条でも最高価格が上昇しています。
一方、県内の平均は0.6ポイント下落し、32年連続の下落となりました。高田は30年連続、柏崎は27年連続で最高価格が下がり続けています。