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2026.07.16住民の懸念払しょくへ 新潟市が専門スタッフ配置:能登半島地震の液状化対策工事【新潟】

住民の懸念払しょくへ 新潟市が専門スタッフ配置:能登半島地震の液状化対策工事【新潟】
専門スタッフの活動は2026年冬ごろからを予定
液状化対策工事に向けて、専門スタッフを配置します。能登半島地震から2年半がすぎ、新潟市江南区で試験施工が進められています。一方、住民の懸念が払拭(ふっしょく)されていないことから、新潟市は専門スタッフを配置して理解促進を図る考えを示しました。

新潟市江南区の『曽野木ことぶき公園』。
6月29日から液状化対策の試験施工が始まり、16日は地元の住民向けに見学会が開かれました。この試験施工は、地下水の水位を下げて地盤を安定させる『地下水位低下工法』の安全性や、周囲への影響の確認などを目的に実施されています。

住民たちは、周辺の地下水が宅地エリアに入り込むのを遮る『鋼矢板』を地面に差し込む様子を見学しました。

■見学会の参加者
「ほぼ騒音もないし振動もないし、鋼矢板を打つことはほとんど問題ないんだなと。」

■天野中前川原自治会 増田進会長
「漠然とした不安は地域の方々・お住まいの方々が一番抱くところなので、きめ細かく不安点解消のために(市には)努力をしてもらいたい。」

一方、新潟市は被災した地域で行っている住民へのアンケート調査のうち、集計が完了した4自治会の結果を公表しました。液状化対策を「実施したい」「検討中」と回答した人の割合が合わせて8割を超えた3自治会では、工事の『概略設計』を始めると発表しました。

一方、調査では工事の費用負担について4分の1近くの人が「大きい」と回答しました。新潟市は、住民の理解促進を図るため専門スタッフを配置する考えを示しました。

■新潟市 中原八一市長
「市の説明のほかに第三者によって説明することで、さらに理解が促進されることは十分考えられる。市のOBを(専門スタッフに起用することを)一つは検討していくことになる。」

専門スタッフの活動は、2026年冬ごろからを予定しています。
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