2025.09.09使用した水の再利用やトイレカーなど、日本最大級の防災イベント「ぼうさいこくたい」新潟市で開催【新潟】
過去最多となる約470のブース
全国の自治体や企業がそれぞれの防災活動を発表する『ぼうさいこくたい』が先週末、新潟市の朱鷺メッセで開かれました。
小林幸子さんの歌唱と共に幕を開けた『ぼうさいこくたい』。国が主催する日本最大級の防災イベントです。
10年目の今年は過去最多となる約470のブースが並びました。併設される形で開かれた県主催の防災産業展では、能登半島地震の被災地でも使われた一度使用した水を98%再利用する循環システムや、循環式の手洗い装置を搭載したトイレカーなどが展示されました。
■新潟市内から
「知らないことがいっぱいあっておもしろいし、子どもにも分かりやすく教えてもらって勉強になる。」
■魚沼市から
「消防団なので、防災に関して勉強したいと思って来た。」
■花角英世知事
「新潟県の色々な企業が、防災に関連する様々なサービスや商品の開発を進めているので、『防災といえば新潟、新潟といえば防災』という産業としての活性化も狙っていきたい。」
『ぼうさいこくたい』は来年、鳥取県で開かれる予定です。