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2025年09月18日(木)本日の番組表

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2025.09.18全国初の取り組みも!スーパーの空白地に「ロピア」2号店がオープン【新潟】

全国初の取り組みも!スーパーの空白地に「ロピア」2号店がオープン【新潟】
新潟市中央区の本町通にオープン『ロピア マルダイ新潟店』
スーパーの空白地域に新たに誕生しました。全国で展開する食品スーパー『ロピア』の県内2号店が、イトーヨーカドー丸大新潟店の跡地にオープンしました。にぎわい復活につながると商店街からは、期待の声が聞かれました。

■柿木哲哉記者
「開店まで30分をきりました。すでに多くの人が列をつくって開店を待っています。」

新潟市中央区の本町通の商業施設内に18日にオープンする『ロピア マルダイ新潟店』。開店前には、約100人の列ができていました。

■午前6時半から並ぶ
「大容量の商品が多くある。料理をするので大変魅力的に感じている。」
「有給とってきました。開店後ってお祭りごとなので、祭りを楽しむ(ような)感覚で。」


■柿木哲哉記者
「いま売り場にお客さんが入ってきました。ロピア マルダイ新潟店オープンです。」

首都圏を中心に120店舗以上を展開する食品スーパー『ロピア』。コンセプトは〝食のテーマパーク〟です。県内では2025年5月にオープンした『ムサシ新潟店』に続き、フランチャイズ2号店です。

■柿木哲哉記者
「こちら鮮魚コーナーなんですが、どーんと大きなうなぎが目をひきます。大容量なので、ひとつでも家族で分けられそうです。」

青果・精肉・鮮魚・惣菜・食品の5部門で商品を提供します。中でも人気を集めていたのが『お寿司の詰め合わせ』。約30種類の中から自分の好きなネタをカスタマイズすることができます。

■買い物客
「おもしろい。あまり(他スーパーで)みたことない。無駄がない、好きなものを食べたい。」


一方、古町地区の特徴が販売方法に影響しています。

■柿木哲哉記者
「大容量が目玉のロピアですが、少人数世帯が多い地域ということもあり、こちら『ばら売り』で販売されているのも特徴のひとつです。」

利用者として予測されるサラリーマンや高齢者・少人数世帯などのニーズも考えたといいます。

■柿木哲哉記者
「店の外では弁当が販売されています。この店前での弁当販売は、全国初の取り組みだということです。」

■近くで働く人
「ロピア弁当、600円。非常にボリューミー。この状態で売られていれば、ふらっと来て買えるのでまたいつでもこようかな。」

■ロピア マルダイ新潟店店長
「ロピアの大容量、地域にマッチしたひとつから買えるところ。品揃えと商品を見ながら展開を図っていきたい。」


イトーヨーカドー マルダイ新潟店の閉店から約8カ月。
近くのスーパーはいずれも店舗から1km以上離れていて、スーパーの空白地となっていました。

■住民
「自転車で移動していたので結構大変だった。気持ちとしては、だいぶうれしい。」


ロピアがある本町六商店街振興組合の理事長を務める坂内由和さん。イトーヨーカドーの撤退で商店街の通りが寂しくなったと口にします。

■本町六商店街振興組合 坂内由和理事長
「(イトーヨーカドーが)閉店してからは、普段の人通りの7~8割減ぐらいでした。それがずっと半年以上続きましたので皆さん痛い目にあってました。」

坂内さんの経営する衣料品店では、売上が1~2割落ちたといいます。ロピアのオープンについて、坂内さんはにぎわい復活に期待を寄せています。

■本町六商店街振興組合 坂内由和理事長
「活気が出ることによってまた各店も元気が出ますし、それによってまたお客さんも増えてくるんじゃないかなと思ってます。これからロピアさんと協力しながらイベントなどもやっていきたい。」
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