2025.10.30全面改修費用は約100億円「西堀ローサ」利活用 有識者会議立ち上げへ【新潟】
有識者会議での議論は約1年を予定
新潟市は、2025年3月に営業を終了した『西堀ローサ』の利活用について、有識者会議を立ち上げ意見を求める方針を示しました。
新潟市は『西堀ローサ』の活用方法を検討するため、施設の改修費用や事業の収益性などの調査を進めていて、全面改修した場合の費用は約100億円と見込んでいます。
中原市長は30日の定例会見で、都市計画やまちづくりの専門家らによる新たな有識者会議を立ち上げ、利活用に向けた公共投資の妥当性などについて提言を求める方針を示しました。
■新潟市 中原八一市長
「老朽化した施設に本当に100億円を超える公費を投じて効果があるかどうか、効果のある使い方ができるかどうかを深堀りしていく必要がある。」
有識者会議での議論は約1年を予定していて、新潟市は専門家5人程度を今年度中に選定したいとしています。