2025.10.17出来は?暑さに強い品種「新大こしひかり」燕市で稲刈り【新潟】
食味や香りはコシヒカリの特徴を残しながら暑さに強い品種『新大コシヒカリ』
新潟大学が試験栽培をしている暑さに強い品種『新大コシヒカリ』の稲刈りが燕市でありました。
新潟大学の三ツ井敏明特任教授らが開発した『新大コシヒカリ』。食味や香りはコシヒカリの特徴を残しながら暑さに強い品種です。
■新潟大学 三ツ井敏明特任教授
「まだまだ実証実験の段階で品質の良いものを世に出していきたい。」
燕市は、今年度 1haの田んぼで新大コシヒカリを試験栽培しました。
17日は、猛暑の夏を乗り越えたイネを食味と収量センサーが付いたコンバインで収穫。収穫量や水分の含有率などがモニターに表示されました。
■アグリシップ(試験栽培に協力) 佐藤宏幸社長
「今後 面積を伸ばしていくのであれば、収量をどこまで伸ばせるかが課題。」
新潟大学の三ツ井特任教授は『新大コシヒカリ』について、去年より品質・収量ともに良く「今後も栽培規模を広げていきたい」としています。