2025.06.11初の債務超過「新潟市民病院」昨年度決算が実質過去最大の16億円赤字【新潟】
今年度資金が枯渇することはない見込み
新潟市民病院は、2024年度の決算で純損益が実質過去最大の16億円の赤字になったと発表しました。
新潟市民病院を運営する新潟市によりますと、2024年度は入院や外来の収益が約3億円増えた一方で、新型コロナウイルス関連の補助金が終了したことなどが響き約9億円収支が悪化しました。これにより、純損益は実質過去最大の16億円の赤字となり、初の債務超過となりました。
運転資金の残高は約53億円で、2025年度資金が枯渇することはない見込みです。
今後は、病院の経営に詳しい外部コンサルタントを活用し、経営の改善を図るとしています。