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2025.06.13原因は「気象病」?頭痛や不眠…梅雨時期に体調不良で来院者も増加【新潟】

原因は「気象病」?頭痛や不眠…梅雨時期に体調不良で来院者も増加【新潟】
「気象病」は天候などが影響して起こる不調
県内も梅雨入りしましたが、この時期に注意が必要なのは『体調管理』です。気圧や気温の変化により、医療機関を受診する人が増えています。
医師に対処方法を聞きました。

13日の県内は、まぶしい日差しが照りつけていました。一方、この週末は雨予報。梅雨の時期は、気圧や気温の変化が大きくなり体調を崩しやすい人も。

■大学生(10代)
「温度変化で体がついていかなくなって、先週風邪をひいた。毎年この時期、年1回くらい梅雨のときだけ体調を崩しがち。」

■主婦(30代)
「天気が悪い日は頭痛がしたりとか、べたべたして気分が落ち込むこともある。(体調を崩して)子どもにうつると大変なので、気をつけている。」

新潟市の「こばやし内科クリニック」にも、のどの痛みを訴える女性が来院していました。

■会社員(20代)
「2~3日前くらいから、のどの痛みとせきが出るので。(この時期は)体調を崩しやすいですね、変わり目というか。毎年そうかもしれない。」

小林義昭院長によると、梅雨の時期は頭痛や不眠など“自律神経の不調”などの症状を訴えて来院する人が増えるといいます。

■こばやし内科クリニック 小林義昭院長
「梅雨の時期、特に気圧が下がり交感神経が活性化しての不調とか。湿度が高いので、よく眠れていない方がいる。」

天候などが影響して起こる不調は〝気象病〟と言われていて、50代~70代の女性の受診が多いといいます。
対策としては、日常生活のリズムを整えることなどが有効です。

■こばやし内科クリニック 小林義昭院長
「規則正しい生活・睡眠・栄養・ストレスを改善させる工夫など、そういったところになってくると思います。」
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