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2025.06.19原発再稼働めぐり知事の判断は?「国の理解要請への回答前に県民の意思確認」6月県議会【新潟】

原発再稼働めぐり知事の判断は?「国の理解要請への回答前に県民の意思確認」6月県議会【新潟】
時期や手法については「決めていない」と繰り返す
県議会6月定例会は各会派の代表質問があり、柏崎刈羽原発をめぐり花角知事は「再稼働への国からの理解要請に回答する前に、県民の意思を確認する」と述べました。

柏崎刈羽原発の再稼働をめぐって花角知事は、リーダーとして結論を出したうえで県民の意思を確認するとしていますが、時期や手法については「決めていない」と繰り返しています。

これについて、質問に立った与野党3人から-

■自民党 笠原義宗県議
「議論の材料はほぼ出そろい、早急に再稼働の是非を判断すべきと考える。」

■未来にいがた 樋口秀敏県議
「結論を出す時期はいつごろと考えているか。」

■リベラル新潟 小泉勝県議
「選挙で県民の信を問うと明言すべきと考える。」

■花角英世知事
「県民の意思確認の方法は、議会の議論や県民の直接投票など様々な手法が考えられる。手法について現段階で決めているものはない。信を問う方法が、責任のとり方としてもっとも明確で重い方法だと考えている。結論について県民の意思を確認したのち、国からの理解要請に回答することになる。」

また、他県では県議会の判断を受け知事が再稼働を決めた事例もあることから、県議会の判断と自身の判断の関係性について問われ-

■花角英世知事
「県議会の判断は大変重いもので尊重するものであると考えている。」

そのほか、過去最大となる46億円の赤字を抱える県立病院の立て直しについて「改善は相当高い目標であり、成果が出るまで時間がかかるが、収支改善の取り組みを注視し、国への働きかけを強めたい」と述べました。

20日は、各会派などによる一般質問が行われます。
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