2025.09.15城下町・村上の文化を楽しむ 代々受け継がれる「町屋の屏風」公開 今年で25回目【新潟】
『町屋の屏風まつり』10月15日まで開催
村上市で古くからの屏風などを飾る『町屋の屏風まつり』が、15日からはじまりました。
今年で25回目となる『町屋の屏風まつり』は、昔ながらの町屋51軒で代々受け継がれてきた屏風や道具などが公開されています。こちらの酒屋では、江戸後期から明治にかけて描かれた屏風とともに、昔のひな人形やお膳などが展示されています。
■宮城県から
「まちの方々のところでこれだけ保管していて、何百年と残っているというのがすごいと思いました。」
■益甚 益田茂彦社長
「昔は町屋で荒隠しに屏風を立てて座敷をこさえてお客様を接待したんです。(屏風は)おもてなしをするための必需品だった。」
まちを歩きながら城下町・村上の文化を感じることができます。
■城下町村上町屋の屏風まつり実行委員会 飯島剛志代表
「屏風をまず堪能していただいて、町屋の造り、その家によって全然形造りが違いますので、そういうものも楽しんでいただければと思います。」
『町屋の屏風まつり』は、10月15日まで開催されています。