2025.09.17基準地価の下落幅は縮小、大型スノーリゾート開発に期待か 妙高市で上昇【新潟】
住宅地で価格が最も高かった新潟市中央区水道町2丁目
土地取引の目安となる基準地価が公表され、県内の地価は30年連続の下落となりましたが、下落幅は縮小しました。
基準地価は、県内530地点の7月1日時点の価格を調べたものです。県内の地価の伸び率は、マイナス0.9%と30年連続の下落でしたが、下落幅は0.1ポイント縮小しています。
住宅地で1㎡あたりの価格が最も高かったのは、新潟市中央区水道町2丁目で17万2000円。
伸び率1位は、周辺で大型スノーリゾートの開発計画が進む妙高市関川で12.1%と大幅に上昇しました。
商業地は、最高価格・伸び率ともに新潟市中央区東大通1丁目が1位となり、去年より4地点多い22地点で価格が上昇しました。