2024年、海岸浸食により砂浜の大部分が消失した上越市の海水浴場の復旧作業が完了しました。地元の観光関係者からは、喜びの声が聞かれています。

上越市の『鵜の浜海水浴場』で開かれた安全祈願祭。地元の観光協会や旅館関係者らが海水浴シーズンの安全と繁盛を祈りました。
鵜の浜海水浴場は冬の高波や強風で海岸浸食が進み、2024年の夏は砂を搬入し規模を縮小しての海開きとなりました。今年は5月上旬から削られた残りの部分を整地。6月25日に復旧作業が完了し、2年ぶりに元の場所での再開が可能になりました。

■鵜の浜温泉観光組合 八木健一組合長
「夏休み前ぎりぎりで砂浜整地できたことで十分楽しめる海岸になったかと思います。」

鵜の浜海水浴場は、12日に海開きを迎えます。