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2026.03.02大阪府警名乗り「あなたに拘束命令」被害者が語るニセ警察詐欺の手口【新潟】

大阪府警名乗り「あなたに拘束命令」被害者が語るニセ警察詐欺の手口【新潟】
130万円だまし取られた男性が被害の詳細と無念の思いを語る
警察官をかたって被害者から金をだましとる『ニセ警察詐欺』の被害が増えています。警察官を名乗る男から130万円をだまし取られた新潟市の男性が取材に応じ、被害の詳細と無念の思いを語りました。

■被害にあった男性(40代)
「詐欺の『詐』の字も頭のなかによぎっていなかった。(詐欺の)電話が来れば少なからずわかると思っていた。」

2026年1月、新潟市西蒲区の40代男性宅の固定電話に、携帯電話会社の料金センターを名乗る人物から「携帯電話の本体料金と通信料金が未納になっている」という連絡がありました。

■被害にあった男性(40代)
「電話料金も本体の契約も、自分はまったく身に覚えがない。」

男性が身に覚えがないと返答すると、相手は「警察に確認する」と言い電話を転送。保留音のあと、電話に出たのは〝大阪府警のヤマシタ〟と名乗る男。

ヤマシタは男性にこう言いました。

■〝大阪府警のヤマシタ〟と名乗る男
「あなたは巨額なマネーロンダリング事件に関わっていて、拘束命令が出ている。」


■被害にあった男性(40代)
「20何億円分のマネーロンダリング事件のうち、4000万円ぐらいの額が自分の口座で洗浄されてるみたいな。その1割を報酬として自分に払ったという話になっていたらしくて。」

やりとりはメッセージアプリのビデオ通話へ。しかし、相手側の顔は表示されませんでした。

■被害にあった男性(40代)
「最初に『警察という手前、顔はちょっとお見せできない』『それは申し訳ございません』と言われた。わかりましたって言ってしまったので、もう疑う余地はなかった。」


その後、「金融調査のため」として暗号資産を購入して送るよう求められ、指示通りに約130万円分を送金してしまいました。

■被害にあった男性(40代)
「暗号資産に変えて(金を)送るだけで『本来1週間かかる(調査)が2~3日で終わりますよ』と言われた。」

男性はその後、警察が暗号資産を使うことを不審に思い、最寄りの警察署に相談。被害が判明しました。

■被害にあった男性(40代)
「ショックの方が大きかった。ショックのあと、その倍、怒りですかね。」


なぜ、ニセ警察官の言葉を信じてしまったのでしょうか。

■被害にあった男性(40代)
「『金融調査』とか『拘束命令』とか、普通の人があまり聞かない言葉が出てくると(信じてしまう)。」


『ニセ警察詐欺』は若い世代の被害も増えていて、年代別の被害にあった人の数は30~60代まで大きな差はありません。

■県警生活安全企画課安全安心推進室 菅野麻由子室長
「ニセ警察詐欺は年代を限定せず、誰でもターゲットになり得る。幅広い年代の人が被害にあっている。」

警察は、「個人に対して口座などに関する捜査を電話で行うことはない」として、不審な電話は詐欺を疑ってほしいと呼びかけています。
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