2026.03.24家の壁面などにも取り付けでき積雪問題も解消「次世代型太陽電池」県と民間が実証実験【新潟】
薄い!軽い!曲がる!『カルコパイライト』
薄くて軽く曲げることもできる『次世代型太陽電池』の実用化に向けた実証実験が、県内で進められています。
■柏百花記者
「こちらの次世代型太陽電池、重さは約1kgで片手でも簡単に持ち上げられます。そして、このように曲がります。」
阿賀野市の工場に設置されたのは『カルコパイライト』と呼ばれる次世代型太陽電池。再生可能エネルギーの普及を目指す県が、太陽電池を扱う企業などと連携して実証実験を行っています。
『カルコパイライト』の重さは従来のパネルの約10分の1。柔軟性もあり、設置が難しかった壁面や湾曲した屋根にも取り付けられます。雪の多い新潟では太陽光パネルの上に雪が積もることが課題でしたが、壁に取り付けることで問題を解消。雪に反射した光を壁のパネルで受けることによる発電も期待されています。
県は、日照の少ない冬場の発電量などを検証します。
■新潟県環境政策課 陶山将人課長
「積雪地での実証は遅れがちになることに我々危機感を覚えている。設置の技術や使い方で、県内企業が積極的にこの産業に関わっていけたらいい。」
阿賀野市のほかに、県庁や妙高市役所などでも実証実験を進めています。