世界最大級の四尺玉打ち上げで知られる、小千谷市の片貝まつり花火大会が始まり、初日の12日も多くの観客でにぎわいました。

「川の長岡」「海の柏崎」と並び、「山の片貝」として越後三大花火に数えられる片貝花火。片貝の住民や出身者が、結婚や成人、還暦、初孫誕生など人生の節目ごとに花火玉を浅原神社に奉納し、思いを託した打ち上げを地域みんなで見守ります。

初日は時折雨も降りましたが、山々に轟音を響かせながら打ちあがる花火を、多くの人が楽しみました。午後10時の四尺玉打ち上げでは、夜空に大きく光の花が開き、歓声が巻き起こりました。

片貝花火は13日も夜７時半から開催され、2日間で1万5000発が打ちあがります。