2025.08.15帰省中の50代男性が熱中症により死亡 今シーズン5例目【新潟・佐渡市】
道路脇に倒れているのを通りががった人が発見
9日、佐渡市で帰省中の50代の男性が道路脇で倒れているのが発見され、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。死因は熱中症でした。県内の熱中症による死者は、今シーズン5例目です。
県によりますと、9日午前10時前、佐渡市で50代の男性が道路脇に倒れているのを通りががった人に発見されました。男性は心肺停止の状態で運ばれましたが、死亡が確認されました。
その後、14日夜に死因が熱中症であると判明しました。男性は帰省中で近くには自転車が倒れていたため、自転車で移動中だったとみられています。
9日の佐渡市は、日中の最高気温が29.7℃でした。県は、熱中症が起きるのは猛暑日だけとは限らないとし、こまめな水分・塩分補給やエアコンや扇風機を上手に活用するなど熱中症対策を呼びかけています。