2025.12.02建物10階部分に相当 高さ26mの「新型はしご車」を活用、高層マンション火災を想定し消防訓練【新潟】
新潟市の消防局では初めての導入
新潟市で高層マンションから火災が発生した想定で、新型のはしご車を使った消防訓練がありました。
訓練は高層マンションの2階から出火した想定で、4階にいる要救助者をはしご車で救出するまでの流れを確認しました。地上26mの高さまで対応できる『新型のはしご車』は、先端が曲がっていることで建物に近づくことができ、要救助者が安全に乗り移ることができるといいます。
また、バスケットにカメラが設置されたことでタブレットを使い遠隔で火元や現場の状況を確認できるようになりました。
■新潟市北消防署 消防司令補 山田竜也さん
「(新型はしご車を使うと)迅速にいままで以上に救出が早くなるのではないかと思う。訓練を続けてどんな災害でも対応できるような隊になりたい。」
はしご車は、マンションや石油コンビナートでの火災に使われる予定で、新潟市の消防局では初めての導入です。