新潟地検に新しい検事正が着任し、会見で抱負を述べました。

10月31日付で着任した加藤雄三検事正は埼玉県出身の58歳で、これまで松江地検の検事正や東京地検立川支部長などを務めてきました。殺人事件などを多く担当し、「遺族のために絶対に犯人を捕まえる」「犯人ではない人を刑事手続きにのせない」という使命感をもって取り組んできたと話しました。

■新潟地検 加藤雄三検事正
「適正な検察権の行使と真相解明に努め、国民、とくに県民の皆様の安全安心に貢献してまいりたいと考えております。」

加藤検事正は、職員のやりがいと能力向上のため風通しの良い職場づくりも推し進めたいと述べました。