2025.07.09新潟市「おむつのサブスク」導入 保護者の負担軽減に【新潟】
定額料金は事業者によって異なる「おむつのサブスク」
新潟市は、市立の保育施設で7月から定額で紙おむつが使い放題となるサブスクリプションサービスを導入しました。
新潟市東区にある中山保育園。生後2カ月~5歳児クラスまでの84人が通っています。トイレ脇に置かれているのは『おむつ』と『おしりふき』。保育士は、子どものサイズに合わせておむつをここから取り出します。
■中山保育園 額田真帆園長
「お子さんのかごから取りに行かずに、サイズごとのおむつのかごから取りに行けるということでスムーズです。」
定額の料金は事業者によって異なりますが、中山保育園は月額3278円を支払うと『おむつ』と『おしりふき』を何度でも利用できます。現在は、無料のトライアル期間中です。
これまで保護者がおむつ1枚1枚に名前を記入し補充する必要がありましたが、負担の軽減につながっていると言います。
■保護者
「朝の準備が楽だなと思った。おむつを出して名前を書いてやる時間が省けたので良かった。」
■保護者
「(今後利用するかは)半々という感じ。もう少し(価格が)安いつもりでいたので、これかという感じでどうしようかなと悩みつつある。」
トライアル期間を終えると、保護者が希望すれば継続して利用することができます。