2025.07.25新潟市の液状化対策工事:専門家 工法に「一定の効果がある」【新潟】
30日の会議で工事の方針が決まる予定
新潟市が能登半島地震の液状化被災地域で実施を検討する工事について、専門家が評価を示しました。
25日午後、新潟市の液状化対策検討会議で座長を務める大塚悟氏が中原市長と面会しました。市は、液状化対策工事に比較的費用が安い「地下水低下工法」の導入を検討していますが、大塚氏はこの工法について一定の効果があるとの見解を示しました。
■新潟市液状化対策検討会議 大塚悟座長
「地下水低下工法でも一定の効果があると思う。そちらに(方針が)固まってきたのではないかということを踏まえてお話しさせていただいた。」
30日の会議で、工事の方針が決まる予定です。