新潟市の小売店で早くも新米が店頭に並びました。銘柄は、極早生品種の『五百川』。去年より1割ほど高い値段で販売されています。

新潟市のピア万代で地場産品を販売している『ピカリ産直市場 お冨さん』。

9日、新米としては県内で最も早い『五百川』の販売が始まりました。気になる価格は5kgで約4300円。新米も現在の需給バランスから、去年より1割ほど高い値段設定となりました。それでも朝から多くの人が新米を買い求めていました。

■購入した客
「収穫してすぐ店頭に並ぶと聞いていた。たまたま今日来てみたらちょうどあったので、食感や風味が初めてなので確認して食べてみたい。」

『五百川』は優しい甘みが特徴で、今年は暑さや水不足の影響が心配されましたが出来は良いということです。

■お冨さん・ピア万代店 冨山敦史専務
「食べたらおいしかった。これからコシヒカリが始まると思うが、その前に五百川で新米を楽しんでもらえれば。」

こちらの店は『五百川』が1200袋入荷していて、インターネットでも販売しています。