2025.06.10早朝から行列に 随意契約の備蓄米「古古米(5kg2160円)」県内スーパーの店頭に【新潟】
12日、原信紫竹山店・阿賀野店・ナルス北城店の3店舗で販売
随意契約による備蓄米が、県内でも店頭に並び販売が始まりました。新潟市のスーパーに届いた2022年産の「古古米」。店には早朝から行列ができていました。
新潟市東区の原信セントラルマーケット河渡店。
■入澤芽生記者
「こちら、備蓄米を買い求める人の列なんですが長く奥まで続いています。整理券配布後、すぐ240枚すべてが終了したということです。」
随意契約による備蓄米240袋が販売されました。
■江南区から70代
「午前4時に着きました。(整理券)10番目。」
■北区から30代
「半額くらいで買えるのでだいぶ助かりますね。」
■入澤芽生記者
「午前9時。最初のお客さんに備蓄米が手渡されました。」
随意契約による備蓄米は、原信セントラルマーケット河渡店と長岡市の七日町店で販売されました。2022年産の「古古米」、価格は、5kg2160円です。
■アクシアル リテイリング 霜鳥守雅さん
「なんとか早くお届けしたいという気持ちでおりましたので、無事お届けできてよかったです。」
“米どころ新潟”の企業であることから、精米業者や流通業者との素早い協力が実現し、到着した翌日に販売できたといいます。
■アクシアル リテイリング 霜鳥守雅さん
「特にこの春から値段も上がっていく中で、供給がだいぶ厳しい状況が続きました。今回この形でまとまった数が入ってきましたので、安定した供給が引き続きできるよう考えております。」
原信やナルスを運営するアクシアル リテイリンググループでは、随意契約による備蓄米1110tを随時入荷する予定で、12日には原信紫竹山店・阿賀野店・ナルス北城店の3店舗でそれぞれ190袋を5kg2160円で販売するということです。6月下旬には、県内全70店舗で販売したいとしています。