2025.10.23柏崎刈羽原発での事故を想定 県が関係機関と連携し避難経路など調整【新潟】
柏崎刈羽原発で事故が発生した想定で訓練を実施
県は、柏崎刈羽原発で事故が発生した想定で訓練を実施しました。
訓練は、柏崎市や刈羽村で震度6強の地震が発生し、余震が続く状況を想定し行われました。職員らは、県内の市町村や関係機関などと被害状況を確認。地震により柏崎刈羽原発で原子炉を冷却する機能の喪失が予想される想定で、全面緊急事態となった際の住民の避難経路や移動手段などを調整し、国などと共有するまでの手順を確認しました。
■花角英世知事
「一連の流れ、手順をしっかり確認できた。対応力を上げていく努力を続けていかなくてはならないと感じた。」
11月9日には、住民避難訓練が実施される予定です。