2025.08.03【柏崎刈羽原発の再稼働】3回目の公聴会 上越市・妙高市の住民ら13人が公述【新潟】
13人中10人が音声のみでの公述
柏崎刈羽原発の再稼働について、県民の意見を聞く3回目の公聴会が開かれました。
第3回は、市内の一部が原発から30km圏内に位置する上越市と妙高市の住民などが対象です。一般公募や業界団体などから推薦された合わせて13人がオンラインで参加、そのうち10人が音声のみでの公述となりました。
■賛成(県商工会議所連合会推薦)上越市在住 70代男性
「県内企業、とりわけ中小企業の経営の安定と、その企業で働く従業員の雇用確保のために強く再稼働を要望いたします。」
■反対(一般公募)上越市 60代女性
「(事故時の放射性物質について)柏崎刈羽原発は海から吹く風で福島方面に流れ、山にぶつかり多くが新潟県側の麓に落ちると言われています。農業への影響は福島県以上です。」
次回は、24日に開催される予定です。