2025.12.05柏崎刈羽原発めぐり論戦続く「将来に希望を持てるよう官民一体で」12月県議会で一般質問始まる【新潟】
与野党の6人が柏崎刈羽原発について知事と議論を交わす
県議会では、一般質問がはじまりました。5日は、与野党の6人が柏崎刈羽原発について知事と議論を交わします。
午前10時に開会した県議会。知事と歩調を合わせる自民党からは、再稼働を前提とした取り組みについて質問がでました。
■自民党 小山大志議員
「再稼働を機に県民が将来に希望を持てるような取り組みを進めるべき。」
■花角英世知事
「首都圏の経済団体は、新潟経済の発展に対する協力の意向を示しており、東電からは安全安心の向上と地域経済の活性化への協力が表明されています。こうした動きと歩調を合わせ、県民が将来に希望を持てるよう官民一体で努める。」
この後、野党議員も質問に立ち「県民の信を問う」方法が県議会であることの正当性などについて質問する予定です。