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2025.09.11気象庁の機動調査班が現地調査へ、屋根や外壁が・・・突風でケガ人も【新潟・上越市】

気象庁の機動調査班が現地調査へ、屋根や外壁が・・・突風でケガ人も【新潟・上越市】
気象庁の機動調査班が現地に入り調査を実施
県内では、突風による被害が発生しました。発達した積乱雲の影響で10日夕方の上越市や魚沼市では、屋根や外壁などが壊れるなどの被害が発生しました。気象庁の機動調査班が現地に入り、調査を行いました。

上越市三和区の民家。巨大な杉の木が倒れ建物に直撃し、屋根や壁がつぶれてしまっています。

■住民の息子
「とりあえず水道がだめになって、隣の家もだめになった。うちもガラスが割れて水道がきていない。どうにもならんね、笑うしかない。どうにもならん。」

被害の状況を確認に訪れた上越市の中川市長はー

■上越市 中川幹太市長
「家屋がもう崩壊してますね。」

倒木により水道管が破損したため、市の職員らが復旧作業に追われていました。この地区では他にも、倒木が道をふさいでいたり建物の一部を損壊したりするなどの被害が・・・。市によりますと、突風による転倒などで2人がケガをし、屋根や外壁が飛ぶなどの被害が36件あったということです。

午後からは、新潟地方気象台の職員が現地調査に入りました。被害状況を確認し、住人に話を聞きながら風の吹いた方向や風の強さなどを推定する作業を行いました。

■新潟地方気象台 髙橋宙次長
「(Q.強風突風の影響であることは間違いない?)それは間違いないと思います。強い風によるものだろうと考えられる。」

気象台では、調査をもとに竜巻が発生していたかどうかなど、突風のメカニズムを明らかにしていくとしています。
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