2025.08.22滝波農水副大臣がコメ輸出業者と面会 関税めぐる日米合意内容を説明【新潟】
輸出事業者と懇談
滝波農水副大臣が新潟市を訪れ、関税を巡る日米交渉の合意内容についてコメの輸出事業者に説明しました。
新潟市秋葉区を訪れた滝波宏文副大臣。関税をめぐる日米交渉の合意内容が、コメの輸出に与える影響を把握するため輸出事業者と懇談しました。
■滝波宏文農水副大臣
「引き続きコメの輸出拡大を維持・拡大できるよう頑張っていかないといけない。アメリカ関税措置のことをはじめ、皆さんから忌憚ない意見を賜りたい。」
滝波副大臣は、日米関税協議で相互関税15%で合意したこと、政府が2030年までにコメの輸出量を35万tまで増やす方針であることなどを説明しました。
事業者は、輸出用米の価格の安さを課題に挙げました。
滝波副大臣は、生産コストを下げるための支援や市場開拓などの支援をしていくと話しました。